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“感覚派”澤 現役引退後は「東京五輪の仕事がしたい」

[ 2015年5月15日 07:59 ]

6度目となるW杯への思いを語った澤

 INAC神戸のなでしこジャパンMF澤が、神戸市内で6月6日開幕のW杯カナダ大会への思いや現役引退後について語った。感覚派を自認する36歳は「指導者は今の時点では考えるのは難しい」と引退後について切り出し「今は東京五輪の仕事がしたい」と話した。

 東京五輪の招致委員会に参加した経緯もある澤は「今、一緒にやってる若い子たちが4、5年後(代表の)中心選手としてやっている。良い環境でメダルを獲れるように、できることがある。いろいろなスポーツの選手が一つでも多くのメダルを獲れるように力になれたら」ときっぱり。「今後、女子W杯が日本でできることもあれば、例えば組織委員長だったり。恩返しできたらいい」とも打ち明けた。

 もちろん、引退前にやるべきことがある。最後のW杯と位置付けるカナダ大会へ向け「大会に懸ける思い、責任、自覚を持って臨む」と連覇を誓った。

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2015年5月15日のニュース