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鹿島、今季初勝利ならず セレーゾ監督「負けなかったことがプラス」

[ 2015年3月22日 19:17 ]

J1第1S第3節 鹿島1―1名古屋

(3月22日 瑞穂陸)
 J1第1ステージ第3節は22日、各地で9試合が行われ、昨季3位ながらアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を含め公式戦5連敗中の鹿島は、敵地で名古屋と対戦。先制しながら追いつかれ、連敗は止めたものの1―1で引き分けて今季初勝利を逃した。

 鹿島は前半32分、元日本代表MF金崎夢生(26)が2試合連続ゴールとなる先制ヘッド。だが、後半24分、名古屋の元日本代表MF矢野貴章(30)に左CKから身長1メートル86の長身を生かして打点の高いヘディングシュートを決められた。

 トニーニョ・セレーゾ監督(59)は公式戦6試合勝ちなしに「チャンスを作っている比率と得点する比率が見合っていない。まずはそこを改善しないといけない」と渋い表情。それでも「負けなかったことがプラス。初勝利は挙げられなかったが、アウェーで勝ち点1を取ったことはいいきっかけになると思う」と必死に前を向いた。

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2015年3月22日のニュース