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原口、後半からの出場で勝利に貢献 先制点“演出”

[ 2015年3月21日 06:27 ]

ハンブルガーSV戦の後半、攻め込むヘルタの原口(右)

 サッカーのドイツ1部リーグ、ヘルタのMF原口元気(23)は20日、敵地でのハンブルガーSV戦に後半から出場、攻守に積極的なプレーを見せて1―0の勝利に貢献した。ヘルタはリーグ戦3試合ぶりの白星。

 前節のシャルケ戦でドイツ移籍後リーグ戦初ゴールを決めたは原口は後半から左MFで出場。0―0の39分には原口のプレーが相手DFのファウルを誘い、FKを獲得。これをプラッテンハルトが左足でゴール前へ。ラングカンプが見事に頭で決めてヘルタが待望の先制点を奪った。

 自身の2戦連続ゴールはならなかったが、積極的な守備でボールを奪い、シュートも放つなど攻撃にリズムを与え、チームの勝利に貢献した。ヘルタのもう一人の日本人選手、細貝萌(28)はベンチ外だった。

 ▼原口の話 45分与えてもらえたので、落ち着いて(試合に)入れた。チームの一人として役割を果たせたと思う。1本シュートを打ったが、そこで決め切る力強さを磨きたい。

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2015年3月21日のニュース