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アトレチコ 控えGK“大活躍”PK戦制し準々決勝進出!

[ 2015年3月19日 05:30 ]

レバークーゼンとのPK戦に勝利し喜ぶAマドリードイレブン(AP)

 欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦は2試合が17日に行われ、アトレチコ・マドリードとモナコが準々決勝へ進出した。昨季準優勝のAマドリードはホームでレバークーゼンを1―0と破り2戦合計1―1。延長でも決着がつかずに突入したPK戦を3―2で制した。モナコはホームでアーセナルに0―2と敗れ合計3―3となったが、アウェーゴール規定で準優勝した03~04年以来11季ぶりにベスト8入りした。

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 2人ずつ失敗して迎えたPK戦の5人目。右隅へ決めたAマドリードのFWフェルナンド・トーレスに対し、レバークーゼンはFWキースリンクがゴール左上へ外して死闘に決着がついた。今季CL無失点のホームで8強入りを決め、1月にACミランから復帰したフェルナンド・トーレスは「僕がアトレチコに戻る決断をしたのは間違いじゃなかった」と感激を抑えきれない様子だった。

 敵地での初戦を0―1で落とし、この日はDFゴディンとMFティアゴが出場停止。前半23分には正GKモジャが左太腿を痛めて交代と厳しい状況だった。しかし、同27分にMFスアレスのミドルシュートで先制。モジャと代わったスロベニア代表GKオブラクも、PK戦で1人目をストップするなどゴールマウスを死守した。「僕が主役じゃない」と謙遜した控えGKを、シメオネ監督は「素晴らしいプレーだった」とねぎらった。

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