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浦和 ACL3連敗…いまだ勝ち点0で決勝T進出は“絶望的”

[ 2015年3月17日 22:25 ]

北京国安戦の前半、競り合う浦和・阿部(中央)

ACL1次リーグG組第3戦 浦和0―2北京国安

(3月17日 北京工人体育場)
 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の1次リーグ第3戦が17日に行われ、G組最下位の浦和が敵地で首位の北京国安(中国)と対戦。後半33分にMFバタージャに先制点を奪われると同39にも失点し0―2で敗れ、勝ち点0のままグループ3連敗となった。また、同組のもう1試合、ブリスベン(オーストラリア)―水原(韓国)は18日に行われる。
【試合結果 G組】

 14日のJ1山形戦から中2日の浦和は、前半から一方的に攻められる展開が続き、何度もピンチを迎えるがGK西川の好守などで得点を許さず。0―0のまま後半へと折り返す。

 後半に入っても試合展開は変わらず。同10分には相手FWダムヤノビッチにエリア内で決定機を作られたが、ここでもGK西川がスーパーセーブ。その後も北京国安の猛攻を耐えしのいでいた浦和だったが同33分、後方からのロングボールにGK西川とFWダムヤノビッチが接触、そのこぼれ球をMFバタージャに詰められ先制を許す。

 1点を追いかける浦和は同37分にMF梅崎からの右からのクロスに鋭い反応をみせたFW石原がヘッドで合わせるも枠をとらえられず。その2分後にはFWユ・ターパオに追加点を奪われ万事休す。

 過去ACL3連敗から決勝トーナメントに進出したJクラブはなく、8年ぶりアジア制覇を目指す浦和は、より厳しい状況に追い込まれてしまった。

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2015年3月17日のニュース