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ドルトムント4連勝 皮肉な結果!?香川交代後に3得点

[ 2015年3月1日 02:30 ]

シャルケ戦の前半、ゴール前に攻め込むドルトムントの香川(右)

ブンデス・リーガ第23節 ドルトムント3―0シャルケ

(2月28日)
 ドルトムントの日本代表MF香川真司とシャルケの日本代表DF内田篤人の“ルールダービー”が28日に実現した。24日のユベントスとの欧州CL決勝トーナメント第1戦で出番がなかった香川はリーグ戦は4試合連続先発。左太腿を痛めていた内田も2試合ぶりのスタメンとなった。

 ユベントス戦後に「次に向けてしっかり切り替えて準備していく。次はダービーなのでしっかり勝ち切りたい」と話していた通り、前半から香川はエンジン全開だった。前半4分に巧みな反転からFWオーバメヤンに絶妙なスルーパス。同16分にはDFのクリアミスを見逃さず右足ループシュートを放った。トップ下で攻撃陣をけん引した。

 0―0の後半31分に交代した際には満員のスタジアムから拍手が起きた。チームは香川の交代直後に立て続けにゴールを奪って4連勝。皮肉な結果となったが、背番号7は大一番で存在感を示した。

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