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清水、元日本代表MF本田が主将に 副主将には長沢と大前が就任

[ 2015年1月26日 14:24 ]

 J1清水は26日、今季のキャプテンを元日本代表MF本田拓也(29)が務めると発表した。昨季副キャプテンを務めた本田は初のキャプテン就任。また、副キャプテンには、FW長沢駿(26)とFW大前元紀(25)が就任することが決まった。

 神奈川県相模原市出身の本田は、桐光学園高、法政大を経て08年に清水入り。11年にJ1鹿島へ完全移籍したが、13年に復帰。J1リーグ戦通算122試合に出場し、3得点をマークしている。

 本田はクラブを通じ、「良い意味で、“キャプテン”という言葉をあまり気にせずに、自分らしさを出していきたいと思います。昨シーズンの厳しい闘いを忘れることなく、結果にこだわり、今まで以上に“戦う集団”へと成長していけるようにチームをまとめていきたいです。今シーズン、よろしくお願いします」とコメント。

 また、ともに初の副キャプテン就任となる長沢と大前もクラブを通じてコメントを発表し、長沢は「キャプテンのタクさんから指名されたことを光栄に思います。エスパルスというチームで育ち成長してきたので、このような役割を与えられて率直に嬉しいです。その分、責任も強く感じています。自分はプレーでチームを引っ張っていきたいと思っています。元紀と共に、タクさんのサポートやチームの力になれるように努めていきます」とコメント。

 大前は、「歴史あるエスパルスで、副キャプテンに任命されて光栄です。自分のサッカー人生の中でもプラスになると思います。たとえ、副キャンプテンではなかったとしても、チームに対する想いや姿勢は何も変わりません。ただ、副キャプテンに任命していただいたので、今まで以上に責任感を持ち、チームが少しでも良い方向へ進むように、全力を出していきたいと思います。また、エスパルスでタクさんが正式にキャプテンをすることは初めてだと思うので、良いサポートができるように取り組んでいきたいです」と談話を発表している。

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2015年1月26日のニュース