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前橋育英 OB細貝応援に応えた!守備の要・宮本がV弾

[ 2015年1月3日 05:30 ]

<前橋育英・初芝橋本>後半27分、前橋育英・宮本がゴールを決めスタンドの仲間と喜び合う

第93回全国高校サッカー選手権第3日・2回戦 前橋育英1―0初芝橋本

(1月2日 味フィ西)
 昨夏の全国総体4強の前橋育英は、相手のサイド攻撃に苦しみながらもセットプレーで決勝点をもぎ取った。後半27分の左CKをDF宮本が頭で合わせ、初戦突破を決めた。

 先発で最長身の1メートル84を誇る守備の要は「いいボールを合わせられた。点を取ってやろうと思っていた」と笑顔。セットプレーは決して得意ではないチームという。山田監督も「いつもは入らないんですが…。“入れてくれ!”という感じでした」と、胸をなで下ろしていた。

 この試合には、3日にドイツに戻るOBの元日本代表MF細貝(ヘルタ)も応援に駆けつけた。「みんなからパワーをもらった。この先を見られないのは残念だけど、いい流れのままこの先も頑張ってほしい」とエール。先輩も成しえなかった優勝を目指し、山梨学院大付との3回戦に挑む。

 ▼初芝橋本・MF末吉 周りから期待されている分、どうしても結果を出したかったが…。サイドから縦へ仕掛けて1対1で負けていなかった。勝ちたかったし、点を取りたかった。

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