新潟　慌てず反撃「後ろから巻いてくる攻撃ができつつある」

Ｊ１第３２節 新潟３―１東京ＦＣ

（11月22日 味スタ）
　新潟は先制されたが慌てずに反撃した。０―１の前半３３分、田中亜の狙い澄ましたスルーパスで抜けた指宿が「いいタイミングで球が入った。ＦＷだったら決めないといけない」と思い切りよく蹴り込んで同点とし、ペースをつかんだ。

　柳下監督も「すごく良かった。中央に空いたスペースを狙えた」と、相手守備をしっかり崩しての得点にご満悦。３点目を挙げた山本は「後ろから巻いてくる攻撃ができつつある」とチームの成長に確かな手応えを感じた様子だった。