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手倉森監督 東南アジア遠征で“ハングリー精神”向上に期待

[ 2014年11月21日 05:30 ]

 12月に東南アジアへ遠征するU―21日本代表の手倉森監督が、今遠征では暑熱対策だけではなく“精神修行の場”とする考えを明かした。

 バングラデシュはアジアでも最貧国の一つ。「日本がどれだけ恵まれているか気付かせられれば。そういう話もしながらキャンプしたい」。状況が許せば実際に外を歩く時間もつくる意向だ。今季はU―16、19代表が年代別W杯出場を逃すなど育成世代の低迷が顕著。手倉森監督は「日本は精神面、勝負に対する意識が薄い」と指摘する。過酷な環境に身を置き、メンタル向上につなげてほしいという。来年2月にはシンガポール遠征を実施することも明かした。

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2014年11月21日のニュース