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甲府、J1残留へ大きな逆転勝ち!直接対決に敗れたC大阪、崖っ縁!

[ 2014年11月2日 14:57 ]

<C大阪・甲府>後半途中出場のフォルラン(左)だったがゴールは遠く、甲府に逆転負け

J1第31節 甲府3―1C大阪

(11月2日 ヤンマー)
 J1第31節は2日、各地で8試合が行われ、前節13位の甲府が敵地で同17位のC大阪に3―1で逆転勝ちを収めて2連勝。勝ち点を36とし、J1残留に向けて大きな1勝をマークした。

 敗れたC大阪は勝ち点30のまま。J2降格圏の17位から浮上できず、さらに苦しい状況に追い込まれた。

 先手を取ったのは、C大阪だった。前半25分、元ドイツ代表FWカカウ(33)が相手の連携ミスを突いてボールを拾い、ドリブルで駆け上がって右足で先制。

 だが、甲府は諦めなかった。後半17分にFW盛田剛平(38)が相手DF藤本康太()と接触してお互いに流血しながらヘディングで同点弾を叩きこむと、26分にはFW阿部拓馬(26)が得たPKを主将のDF山本英臣(34)が決めて逆転。直後の28分には、MFマルキーニョス・パラナ(37)の負傷退場で途中出場していたMF保坂一成(31)が左足で今季初ゴールを決めてC大阪を突き放した。

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2014年11月2日のニュース