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C大阪 残留争い“大一番”無駄な「イエロー」に気をつけろ!

[ 2014年10月30日 05:30 ]

 イエローコレクター返上で大一番を制する。17位のC大阪は29日、13位甲府との一戦(10月2日、ヤンマー)を前に大阪市此花区で練習を再開。勝ち点差3で追う残留争いのライバルとの大一番を前に不安を残すのが警告トラブルだ。現時点で18チーム最多の60枚を収集。次にもらえば2試合の出場停止となるMF扇原を筆頭に、FW杉本やDF山下らが出場停止にリーチがかかる。

 無駄なカードも目を引く。「余計なものが多い。文句言ったりボールを蹴ったり。やめるようには選手に言っている」と大熊監督が嘆くように、異議と遅延行為を合わせた警告数13枚は今季の圧倒的なJワーストで、2位・名古屋の7枚の2倍近くを数える。引き分けでも十分な甲府が超守備的な布陣で臨んでくるのは必定。相手のドロー戦術に焦れて冷静さを失った時、セレッソの勝機はなくなる。

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2014年10月30日のニュース