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李、再加速へ甲府撃破必ず「芝生食ってでもゴール」

[ 2014年10月22日 05:30 ]

軽快な動きを披露する李

J1第29節 浦和―甲府

(10月22日 埼玉)
 2位G大阪との勝ち点差を4に縮められた首位の浦和は、22日のホーム甲府戦で嫌な流れを断ち切る。最近3試合はC大阪、徳島、仙台という残留争い中のチームとの対戦が続いたが、いずれも先制点を奪われて1勝2敗と足踏み。

 例年、下位チームへの取りこぼしが響いて終盤に失速しているだけに、勝ち点3確保に向け、日本代表GK西川は「アドレナリンが出ている。最近は無失点ができていない。相手はワンチャンスを狙うと思うけど、それをさせない」と決意を込めた。

 甲府とは、5月に国立競技場の改修前最後のJリーグ公式戦で対戦したが、スコアレスドローに終わった。4戦ぶりの先発が確実なMF梅崎は「ここでやらなきゃ男じゃない」と重要な一戦であることを理解し、FW李も「芝生を食ってでも(泥くさく)ゴールを取りにいく」と宣言。チーム公式戦通算1000試合目となるメモリアルマッチを勝利で飾り、暗雲を吹き飛ばす。

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2014年10月22日のニュース