神戸　黒星免れるも客席からブーイング「自信持ってプレーできていない」

Ｊ１第２９節 神戸０―０鹿島

（10月22日 ノエスタ）
　劣勢の神戸は体を張って鹿島の攻撃を食い止めるのがやっと。黒星は免れたが、これで５試合、約１カ月も白星から遠ざかっている。ホームの客席からはブーイングが起こり、日本代表の森岡は「自分たちが自信を持ってプレーできていないことが一番の課題」と眉間にしわを寄せた。

　司令塔は終盤、ペドロジュニオールに決定的なパスを出したが、今季ここまで１３得点のストライカーはＧＫをかわした後、無人のゴールにシュートを入れられなかった。森岡は「あれを決められなかったから勝てなかった」と味方を厳しく責めた。