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W杯前から3・3%減 J1平均観客数

[ 2014年8月19日 20:10 ]

 Jリーグは19日、東京都内で理事会を開き、日本代表が1次リーグで敗退したワールドカップ(W杯)ブラジル大会後に開催されたJ1の平均観客数(6試合)が、W杯前と比べて3・3%減の1万6825人となったことが報告された。過去2大会と比べて減少率は低く、村井満チェアマンは「W杯後の大きな落ち込みはなかった」と結論づけた。

 W杯開催年はJリーグのメディアへの露出が増え、W杯前に観客数が増加する一方、大会後は下落する傾向がある。W杯後6試合のJ1平均観客数の比較では、日本代表が1次リーグ敗退した2006年はドイツ大会前の1万8840人から7・5%減の1万7423人だった。ベスト16に進出した10年も南アフリカ大会前の1万9332人から5・8%減の1万8208人だった。

 今季はW杯前まで1万7397人で、昨季や一昨季の同時期より増加していた。

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2014年8月19日のニュース