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本田 今季初先発も消化不良…マンC戦大敗に伊紙から酷評

[ 2014年7月29日 05:30 ]

マンチェスターC戦に先発出場したACミランのMF本田(左)(AP)

 ACミランの日本代表FW本田圭佑(28)は27日、遠征先の米国ピッツバーグで行われた親善大会ギネス杯のマンチェスターC戦で今季初先発を果たしたが、得点に絡めずチームは1―5で大敗した。

 24日のオリンピアコス戦は後半32分からピッチに立ち今季初出場となったが、この日も4―3―3の右FWでプレー。ゴール正面で得た後半15分のFKでは、バロテッリと“交渉”して直接ゴールを狙ったが、シュートは壁に当たって得点はならなかった。それ以外は見せ場をほとんどつくれず、後半40分に退いた。

 プレミアリーグはセリエAより半月ほど早く約2週間後に開幕するだけに、現状では相手チームの状態が明らかに上だった。インザーギ新監督は本田をはじめW杯に出場したメンバーについて「彼らは月曜日(21日)に合流したばかり。よくやってくれたと言うべき」と擁護したが、28日のガゼッタ・デロ・スポルト紙は「本田はまるで砂漠の真ん中で喉が渇いた人のように、あてもなくさまよっていた」と厳しい評価だった。本田はしばらく試練が続きそうだ。

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2014年7月29日のニュース