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仙台 大宮からDF村上が期限付き移籍で加入 8年ぶり古巣に「感謝」

[ 2014年7月29日 10:56 ]

 J1仙台は29日、J1大宮からDF村上和弘(33)が期限付き移籍で加入することが決定したと発表した。村上は、大宮と対戦する今季すべての公式戦に出場できない。

 村上は2001年から2006年まで仙台でプレーしており、8年ぶりの復帰となる。

 村上は仙台を通じ、「今回、様々な縁があってベガルタ仙台へ戻ることになりました。選手としてこのような形でプレーするチャンスを再びもらえたことに感謝して、自分なりに積み上げてきたものをすべて出せるようにチームの中で努力していきたいと思います。半年間の期限付き移籍となりますが、仙台のファン・サポーターの皆さんには、自分が2006年にスタジアムで最後に挨拶させて頂いた通り、仙台のユニホームを着てピッチに立つ選手たちを応援してもらえたら嬉しいです。その中の一人として自分もまた応援してもらえるように頑張ります。よろしくお願いします」とコメント。

 大宮を通じては、「このたび、ベガルタ仙台へ期限付き移籍することになりました。2010年に大宮へ来てから4年半、チームの目標を達成するために、自分なりに努力してきましたが、結果的に、貢献できなかったことを申し訳なく思います。現在の全ての状況は理解していますが、残りのサッカー人生を考えた時に、より必要としてくれる場所があるならばチャレンジしたいと思いました。仙台へ行くことに特別な思いも少なからずあるということも含めて、このタイミングでチームを離れることを申し訳なく思いますが、少しでもご理解頂けたらと思います。4年半ありがとうございました」と談話を発表している。

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2014年7月29日のニュース