清武、ハノーバー移籍会見「自分のイメージに合っている」

ハノーバーのコルクト監督（中央）、ギュルセラム（左）とともに入団会見に出席した清武（ＡＰ）

　ハノーバーは２５日、２部ニュルンベルクから日本代表ＭＦ清武弘嗣（２４）を獲得したと発表した。１８年６月までの４年契約で背番号は２８。

　ホームスタジアムで入団会見に臨んだ清武は「ハノーバーのサッカーは自分のイメージに合っている。ここで新たなスタートを切りたい」などと述べた。

　清武はＣ大阪から１２年夏にニュルンベルクへ移籍。通算６４試合に出場し７得点したが、チームは２部に降格した。会見に同席したコルクト監督は「１部リーグでの経験があり、獲得できて満足」と話した。ドイツの報道では契約を１年残していたため４３０万ユーロ（約５億９０００万円）の移籍金が発生した。この日は会見に先立ち、チーム練習に参加。日本代表ＤＦ酒井宏も所属している。