ＡＦＣ　Ｗ杯最終予選とアジア杯１次予選を統合へ

　アジア連盟（ＡＦＣ）理事会に出席した日本協会の田嶋副会長が成田着の航空機でマレーシアから帰国した。

　今回固まったＷ杯予選の大会方式変更について言及。５カ国ずつ２組で行われていた最終予選が１８年ロシア大会から６カ国ずつとなり「各節ごとに試合がない国があったが、フェアになった」と評価した。１９年アジア杯とＷ杯の１次予選が統合されることは「アジア杯予選がなくなるのは利点」と歓迎。従来はＷ杯出場決定後に行われていたため、Ｗ杯本番を見据えた強化試合が組みにくかった。日程や細則は６月のＡＦＣ理事会などで詰められる予定で、日本は１次予選を、東西に分けて組分けすることを提案している。