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風間兄弟の次男・宏矢が大分入り 北九州移籍の兄と“九州ダービー”対決へ

[ 2014年2月12日 16:19 ]

 J2大分は12日、昨季までJ1川崎FでプレーしていたMF風間宏矢(20)を完全移籍で獲得したと発表した。

 風間宏矢は川崎F・風間八宏監督(52)の次男で、兄で長男のMF風間宏希(22)とともに2012年7月、川崎F入り。Jリーグ発足20年目にして初となる同一チームで同時期に父が監督で息子が選手という“父子鷹”で注目されたが、兄弟ともに昨季限りで契約満了による退団が発表されていた。

 清水に続いて練習参加した大分で引き続きJリーガーとしてプレーを続けるチャンスを得た風間はクラブを通じて、「はじめまして、川崎フロンターレから来ました風間宏矢です。大分トリニータのため、1日でも早く自分の特徴を覚えていただけるように、日々のトレーニングを全力で取り組んでいき、ホームスタジアムの大分銀行ドームに立てるように頑張ります。そしてチームや大分に早く馴染んで、サポーターの皆さんと勝利をひとつでも多く分かち合いたいです。応援宜しくお願いします」とコメント。

 なお、兄の宏希は今季からJ2北九州に移籍しており、“九州ダービー”で兄弟対決が実現するか注目される。

 ◇風間 宏矢(かざま・こうや)1993年(平5)4月16日、広島県安芸郡府中町生まれの20歳。97年に清水市(現静岡市清水区)へ転居。3歳からサッカーを始め清水一中―清水商。3年時に全国選手権出場。12年に卒業し、ドイツ3部オスナブリュックに入団。U―17日本代表、U―18日本代表候補。1メートル78、67キロ。利き足は右。

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2014年2月12日のニュース