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レアル、国王杯決勝進出 ダービー連勝で昨季決勝の雪辱果たす

[ 2014年2月12日 11:20 ]

<Rマドリード2―0Aマドリード>2点目を決めたMFロナウド(7)と祝福する選手たち

スペイン国王杯準決勝第2戦 レアル・マドリード2―0アトレチコ・マドリード

(2月11日 マドリード)
 スペイン国王杯準決勝第2戦は11日、1試合が行われ、レアル・マドリードがアウェーで昨季覇者アトレチコ・マドリードを2―0で下し、2戦合計5―0で2年連続の決勝進出を果たした。Rマドリードは昨季決勝で、延長戦の末(1―2)敗れたAマドリードに雪辱を果たした。

 第1戦を0―3で完敗したAマドリードがMFガビ、GKクルトワら主力を温存したため、試合は開始からRマドリードが主導権を握る。前半7分、MFロナウドがペナルティーエリア内で倒されて獲得したPKを、ロナウド自らが決めて先制。同16分にもMFベイルがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。ロナウドが再びPKを決めて、Rマドリードがリードを広げた。

 後半は中盤での激しい攻防が見られたが、得点は生まれずにRマドリードが2試合連続で“マドリード・ダービー”を制した。Rマドリードは12日に行われるレアル・ソシエダード対バルセロナの勝者と決勝で対戦する。同カードは第1戦をバルセロナが2―0で先勝しているため、決勝で“クラシコ”実現の可能性が高い。

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