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J2鳥取 MF吉野が現役引退…浦和、湘南、横浜FC、鳥取で15年

[ 2013年12月4日 17:25 ]

 J2鳥取は4日、MF吉野智行(33)が今季限りで現役を引退すると発表した。

 神奈川県出身の吉野は、習志野高(千葉)から1999年に浦和入り。その後、湘南、横浜FCを経て2008年に当時JFLだった鳥取入り。チームのJ2昇格に貢献した。J1通算18試合0得点、J2通算214試合6得点、JFL通算80試合18得点。今季成績は7試合0得点だった。

 クラブを通じ、「私、吉野智行は今シーズンをもちまして、現役を引退することを決意いたしました。まずはじめに、ガイナーレ鳥取を愛し応援していただいている全ての方へ、我々の戦いはまだ終わっていません。今一度、ガイナーレ鳥取の原点である『強小』のテーマに立ち返り、フロント、選手、サポーターが心を1つにしてガイナーレ鳥取の未来のために全力で残留を勝ち取りましょう。そして、私が15年間というプロ生活をおくらせていただいた、浦和レッズ、湘南ベルマーレ、横浜FC、ガイナーレ鳥取のクラブ、各関係者、サポーターの皆様に心から感謝申し上げます。私が歩いてきたこの道が、私を人としてもサッカー選手としても大きく成長させてくれました。ありきたりではありますが、感謝以外に思い当たりません。本当にありがとうございました。この気持ち、この経験を糧に新しい道を歩んでいきたいと思っています。今後につきましては、クラブスタッフとしての声掛けを頂いており、大変光栄に思います。しっかりと検討して判断したいと思います。最後に、いつも隣で支えてくれている妻、無邪気な笑顔で幸せをくれている子どもたちに、この場をお借りしてありがとうの言葉を贈らせてください」とコメントした。

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2013年12月4日のニュース