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FIFAの“深謀”か フランス救済のためのW杯ポット分け?

[ 2013年12月4日 02:44 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)は3日、W杯1次リーグの組み合わせ抽選会に先立ちグループ分けを発表。日本は韓国やメキシコなどアジア勢と北中米カリブ海勢が入る第3グループとなった。“死の組”を左右する存在として注目を集めていたフランスは欧州勢9チームが入る第4グループに入った。

 第1グループにはブラジル、スペインなど10月のFIFAランキング上位7チームが入ることが決まっており、第2グループにはアフリカ勢とチリ、エクアドルの計7チームが入った。

 抽選会は当初、全グループを8チームとするためフランスが欧州枠から漏れ、アフリカや南米勢と同グループになるであろうと予想されていた。しかし、FIFAは抽選直前で第4グループから無作為に1チームを引き、第2グループに加えると説明。

 よって第2グループに入る最後の1枠は抽選当日まで確定されず。イングランドやオランダなどにも“死の組”に入る危険が増し、フランスが命拾いする可能性が高くなった。

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2013年12月4日のニュース