本田　ベルギー戦は内容大事「結果出すには結局、個でしょうね」

子供たちにサインする本田

国際親善試合 日本―ベルギー

（11月19日 ブリュッセル）
【本田に聞く】
　――次戦のポイントは

　「中２日ということ。ベルギーは僕らより長い（中４日）でしょ。（コンディションに）差が出てくるかもしれない中で、どれだけ臨機応変にやれるのか。（オランダ戦で出た）課題は２失点したこと。大事な試合では先制されているイメージがある。乗り越えられないようでは厳しい」

　――ベルギー戦の意義

　「監督も言っているように内容の方が大事。でも両方大事になってくる。本番で結果を出すために貴重な１試合になる。結局、個でしょうね。そこは揺るがない。学ぶところはたくさんあると思います。どれだけ通用するのか見もの」

　――オランダ戦を振り返って

　「後半は（リズムよく）かかってましたけど、前半はかかっていない時間もあった。いい時間帯はセルビア、ベラルーシ戦もあった。でも、向こうのリズムの時間で失点している。やられる雰囲気でやられるのは負けるチーム。（大迫の得点のように）逆に入らない雰囲気で入っちゃうときもある。大迫や（柿谷）曜一朗が点を取れるかどうか。だから、個なんですよ」