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Jリーグ 2ステージ制目指しPS修正案を提示

[ 2013年11月14日 06:00 ]

 Jリーグは13日、都内でJ1とJ2の合同実行委員会を開き、15年度から導入するポストシーズン(PS)の修正案を決めた。

 2ステージ制はそのままで、スーパーステージ(SS)で各ステージ1位と年間勝ち点2、3位チームが対戦。勝者同士が対戦して勝つとチャンピオンシップ(CS)に進出して年間勝ち点1位と対戦する。各ステージ1位と年間勝ち点3位以内が重複しても、出場クラブの繰り上げはせず、SSの試合数は減る。

 年間順位はCSの勝者が1位、敗者が2位、この2チームを除いた年間最多勝ち点チームが3位で、この3チームにACL出場権が与えられる。

 9月の理事会で決めたポストシーズン案は、出場クラブが重複して下位を繰り上げる場合に、意図的に負けるなど不正が起こる可能性が指摘され、撤回されていた。今回の案では不正の可能性が払しょくされるが、年間勝ち点1位とステージ優勝は重複することが多く、過去のシーズンでシミュレーションすると全5試合開催は08年の一度だけ。試合数が少なく盛り上がりに欠ける懸念もある。選手会への説明を経て12月の理事会で正式決定する。

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2013年11月14日のニュース