ベルギーとドイツ、スイスが本大会へ／Ｗ杯欧州予選

クロアチアに勝利して３大会ぶりのＷ杯出場を決め、喜ぶベルギーの選手たち

　サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会の欧州予選は１１日、各地で行われ、Ａ組のベルギー、Ｃ組のドイツ、Ｅ組のスイスが勝って１試合を残して各組１位が確定し、本大会出場を決めた。

　ベルギーはルカクが２点を奪い、アウェーでクロアチアを２―１で下して３大会ぶり１２度目のＷ杯切符をつかんだ。ドイツはアイルランドを３―０で退けて１６大会連続１８度目、スイスはアルバニアに２―１で勝って３大会連続１０度目の出場。

　Ｗ杯２連覇を狙うＩ組首位のスペインは２―１でベラルーシを退けた。Ｈ組のイングランドはモンテネグロ、初出場を目指すＧ組のボスニア・ヘルツェゴビナはリヒテンシュタインにそれぞれ４―１で勝ち、トップを守った。Ｆ組は首位のロシアがルクセンブルクに快勝し、イスラエルと引き分けた２位ポルトガルとは３点差に広げた。（共同）