日本サッカー協会　専務理事辞任を理事会で報告

　日本サッカー協会は１０日、都内で理事会を開き、田中道博専務理事の辞任が報告された。

　同専務理事は８月下旬から体調を崩して自宅で静養しており、９月３０日に大仁会長に辞意を伝えていた。同専務理事は理事を兼務していた日体協の女性職員にセクハラをした疑惑が報じられ「セクハラはなかった」と判断されたが、疑わしい行為をしないように厳重注意を受けていた。後任は「速やかに決めたい」（大仁会長）と、年内をめどに人選を急ぐ。