欧州遠征の代表メンバー発表　本田、香川ら欧州組は１４人

　日本サッカー協会は３日、欧州遠征でセルビア、ベラルーシと対戦する日本代表に本田（ＣＳＫＡモスクワ）香川（マンチェスター・ユナイテッド）柿谷（Ｃ大阪）ら２３人を選出したと発表した。ハーフナー（フィテッセ）乾（アイントラハト・フランクフルト）細貝（ヘルタ）は６月のコンフェデレーションズカップ（ブラジル）以来の復帰。欧州クラブ所属の選手が１４人を占めた。

　欧州視察中のザッケローニ監督は日本協会を通じ「アウェーで国際試合を行うことで、チームの成長や経験の蓄積をしていく大切な２試合になる」とコメントし、来年のワールドカップ（Ｗ杯）本大会へ向けた貴重な強化の場と位置づけた。

　チームは６日に出発し、１１日にセルビア、１５日にベラルーシと国際親善試合を行う。

　▼ザッケローニ日本代表監督の話　セルビアは攻撃的でダイナミックなサッカーを実践している。ベラルーシは、常にカウンターを狙っているので気を付けなければならない。Ｗ杯へ向け、この期間を有効に使いたい。