×

柏・工藤、準々決勝第2戦へ意欲「人生に幾つしかない大勝負」

[ 2013年9月18日 08:33 ]

公式練習で井原ヘッドコーチ(右から2人目)と競り合う柏・工藤

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でJ1柏は18日、敵地のリヤドで午後8時15分(日本時間19日午前2時15分)からアルシャバブ(サウジアラビア)と準々決勝第2戦を行う。17日の公式練習で、日本代表の工藤は「人生に幾つかしかない大勝負の一つ。絶対に落としたくない」と並々ならぬ意欲を示した。

 試合会場のキング・ファハド国際競技場は日中最高気温が40度を超え、試合開始時間でも暑さが残る。チームは15日に現地入りし、工藤は「乾燥するし汗も出にくい。異国に来たことを実感する気候だけど、3日間の練習でだいぶ慣れた」と環境の変化にうまく対応したようだ。

 柏のホームで行われた第1戦は1―1で引き分けたため、第2戦の勝者が準決勝に進む。引き分けた場合はアウェーゴールの多い方が勝ち上がる。最低でも1点が必要な状況にも、大谷主将は「先にゴールを奪えれば相手も慌てると思う。攻撃の選手は調子がいいし、1点は決して遠くない」と前向きに話した。(共同)

続きを表示

2013年9月18日のニュース