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Aマドリード 本田獲り参戦へ!プレミア勢も争奪戦に参加か?

[ 2013年9月17日 06:00 ]

日本代表MF本田はCSKAモスクワとの契約が12月で満了する

 スペインの名門アトレチコ・マドリードが日本代表MF本田圭佑(27=CSKAモスクワ)の今冬獲得に乗り出す可能性が高いことが16日、分かった。今夏のACミラン(イタリア)移籍が消滅し、CSKAとの契約が満了する12月以降ならば違約金なしで移籍が可能。本田自身、ミラン以外も候補とする意向を示しており、今後、争奪戦が展開されそうだ。

 スペインリーグ9度の優勝を誇り、昨季3位のAマドリードは今夏も本田獲得を模索。本田の「ミランへの夏の移籍を最優先に考えている」という意思を受けて撤退した経緯がある。だが、10日の親善試合ガーナ戦後、本田が「俺にはたくさんの選択肢がある。たくさんのクラブを比較したい」と語ったことで状況が一変。関係者によると獲得が可能かどうかを再調査するという。

 本田はすでにミランと仮契約を結んでいるといわれる。だが仮契約は自ら、もしくは獲得したクラブが違約金を支払えば破棄できるものもある。Aマドリードは夏の移籍期間でコロンビア代表FWファルカオを5700万ユーロ(約75億2400万円)でモナコに売却。資金面で問題はない。また、アーセナルやリバプール、エバートンなどプレミア勢も獲得に乗り出すという報道も出ている。本田を取り巻く状況から目が離せない。

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2013年9月17日のニュース