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冷静長友「監督なら当然」チーム立て直しも自信

[ 2013年8月16日 06:00 ]

昼間の搭乗便が欠航となり、夜の便で出発する長友

 DF長友は、ザックジャパンの“復活”に自信を見せた。疲労を考慮されて欠場となったウルグアイ戦は惨敗したが「(日本代表前監督の)岡田さんのときを思い出す。ここを乗り越えたときに、ひと花もふた花も咲くのかな」と話した。

 10年W杯に出場した岡田ジャパンは、5月24日の韓国戦で0―2と敗れ、批判にさらされた。だが守備的戦術への変更などで約1カ月半で立て直し、本大会は16強入り。ブラジル大会まで約300日あるだけに、長友は「一人一人が壁を味わうことで良い結果が得られる」と強調した。また、本田同様にW杯優勝を目標にしているが、ザッケローニ監督の発言に関しては「監督なら現実的に考えるのは当然」と冷静に受け止めていた。

 この日は予定したイタリア直行便が機体の不備で欠航。約9時間半遅れの振り替え便での離日となったが、常に物事を前向きに捉える長友は全く動じていなかった。

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2013年8月16日のニュース