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マインツ岡崎 独に出発、来季の得点は“量より質を”

[ 2013年7月13日 06:00 ]

握手攻めにも笑顔で応じるマインツFW岡崎(左)

 シュツットガルトからマインツに移籍した日本代表FW岡崎慎司(27)が12日、成田空港発の航空機でドイツへと出発した。昨季25試合1得点に終わった岡崎は「環境を変えたかった」と話し「際どい試合、大事なところで得点を取ることが目標」と13~14年シーズンは得点数よりも勝負を決める得点にこだわっていく意向を示した。

 ドイツ移籍後2年半でリーグ63試合10得点。そのうち5得点が先制点や決勝点で勝負強さを発揮している。だがコンフェデ杯ブラジル戦でのFWネイマールの先制点に触れ「W杯で日本が苦しい時、自分が点を取れれば活力を与える」と再認識。来年の大舞台に向け、より勝負強さに磨きをかける。リーグ開幕戦は古巣との一戦。「去年は沈んでいたというより力をため込んでいた。いつか爆発させたいし、それは今年」と意気込んだ。

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