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インテル負傷者14人目 主将サネッティがアキレス腱断裂 全治6~8カ月

[ 2013年4月29日 12:54 ]

<パレルモ1―0インテル・ミラノ>敗戦に厳しい表情でピッチを後にするストラマッチョーニ監督

セリエA第34節 インテル・ミラノ0―1パレルモ

(4月28日 パレルモ)
 負傷者が続出しているインテル・ミラノはパレルモに0―1で敗れた。

 試合開始から残留争い渦中のパレルモに押し込まれると、前半10分DFのクリアミスから失点。同17分には主将DFサネッティが、左足負傷で交代するアクシデント。後半も主導権を握られると、終盤には守備を固められて、逃げ切られた。

 検査の結果、サネッティは左足アキレス腱断裂の重傷で、全治6~8カ月。これでDF長友佑都、FWカッサーノ、FWミリートを含めて、インテルは負傷離脱者が14人。

 ケガ人続出の原因が医療チームにあると批判するストラマッチョーニ監督に対して、医療チームが反撃するなど、チームは崩壊寸前。

 既に今季も無冠が決まっているが、7位転落で欧州リーグ出場権内5位も遠のく。

 サネッティは地元メディアに「前より強くなって戻ってくる。これを克服する」と語ったが、復帰した時にチームは欧州の舞台で戦っていない可能性もある。

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2013年4月29日のニュース