５戦勝利なし　田坂監督それでも前向き「自分たちの形つくれた」

ナビスコ杯１次リーグ第２節 大分１―２Ｃ大阪

（3月23日 大銀ド）
　大分は新戦力のブラジル人ＭＦ、ロドリゴ・マンシャを初起用したが敗れた。

　前半１分、長い縦パスの処理に失敗して失点。その後は新外国人との意思疎通を図りながら立て直し、後半１９分には丸谷のゴールで追い付いたが同３０分には、右サイドから崩されて追加点を献上した。Ｊ１を含めた今季の公式戦５試合でまだ勝利がない。それでも、田坂監督は「後半は修正でき、自分たちの形をつくることができた。この収穫を次につなげたい」と新戦力が機能した点を前向きに捉えた。

　▼大分・ロドリゴマンシャ　来日して日が浅く、言葉も分からないままでの出場だったが、周囲にサポートされて思った以上によくプレーできた。