岡田監督　杭州緑城と１４年まで契約延長

杭州緑城との契約を２年間延長し、記者会見するサッカー前日本代表監督の岡田武史氏

　前日本代表監督の岡田武史氏（５６）は１８日、監督を務める中国スーパーリーグ杭州緑城との契約を１４年まで２年間延長した。クラブから複数年契約を申し込まれた。

　杭州で会見した岡田氏は「チームの熱意に応えたいと思い、２年契約にした」と説明。初采配の今季は１６チーム中１１位。「結果が出ない中、選手やスタッフ、サポーターが最後まで私を支持してくれた。彼らのために頑張らなければならないと思った」と語った。日中関係が悪化しているだけに「心を一つにして戦う姿を見せることに意義がある」と強調した。