岡崎　１カ月ぶりに復帰！途中出場でシュート放ち奮闘

コペンハーゲン戦の後半、競り合うシュツットガルトの岡崎（左）

欧州リーグ１次リーグ シュツットガルト０－０コペンハーゲン

（10月25日）
　欧州リーグは２５日、各地で１次リーグ２４試合が行われ、シュツットガルトのＦＷ岡崎慎司（２６）はホームのＦＣコペンハーゲン（デンマーク）戦で約１カ月ぶりに復帰を果たした。

　９月２６日のホッフェンハイムとのリーグ戦で宇佐美のスライディングを受け左足親指を骨折。２１日のハンブルガーＳＶ戦でベンチ入りし出番はなかったが、この日は後半１７分から左ＭＦで途中出場した。「試合になったらある程度できる感じ」と言うものの「長い距離を走ると痛い気がする。シュートでも深く踏み込めない」と万全ではない。だが、後半３１分には左サイドを崩しシュートを放つなど奮闘した。右サイドバックで先発した酒井高徳は相手選手に乗られて右足首をひねり、後半３９分に途中交代。「次の試合までには大丈夫だと思う」と軽症を強調した。試合は０―０で引き分け、Ｅ組最下位脱出はならなかった。