ＣＳ放送から“昇格”検討！カズＷ杯出場なら地上波も…

順調にリハビリを続ける三浦。フットサルＷ杯出場へ準備は着々

フットサルＷ杯タイ大会

　“カズ効果”でフットサルＷ杯（１１月１日開幕、タイ）の日本戦が地上波でテレビ中継される可能性が出てきた。

　大会はフジテレビがＣＳ放送で中継することが決まっていたが、日本代表候補に横浜ＦＣのＦＷ三浦知良（４５）が選出されたことで番組の“グレードアップ”を検討。同局関係者は「これだけ盛り上がっているので、三浦選手の本大会出場が決定すれば、地上波での放送も検討していく」と話した。本大会直前の強化試合となる１０月２４日のブラジル戦（国立代々木競技場）、同２７日のウクライナ戦（旭川大雪）についても、関係者は「（中継する）可能性はある」としており、まさにキングフィーバーの様相だ。

　カズ自身は肩、首痛からの復帰へ向けて調整中。２１日は横浜ＦＣの練習場で別メニューながら約２時間汗を流し、ケガの影響を感じさせない動きを披露した。「状態を見ながらだが、（２２日）の練習で部分的に合流できれば」と回復は順調。まずはフットサル日本代表の正式メンバー入り、そして自身初のＷ杯へ。準備を着々と進めている。