レアル早くも初黒星　バルサはメッシ２発で連勝

＜ヘタフェ２―１Ｒマドリード＞敗戦に落胆するＲマドリードのＭＦロナウド

リーガエスパニョーラ第２節 ヘタフェ２―１Ｒマドリード

（8月26日 マドリード）
　スペイン・リーガエスパニョーラ第２節の４試合が２６日に行われ、昨季王者のレアル・マドリードはアウェーでヘタフェに１―２で敗れ、早くも今季リーグ戦初黒星を喫した。

　試合開始から攻撃が機能しないＲマドリードだったが、前半２７分ＭＦディ・マリアのスルーパスからＦＷイグアインが決めて先制。しかし、後半８分にＦＫからＤＦバレラにヘディングシュートを決められると、同３０分カウンターから最後はＭＦバラダに決められて逆転される。

　攻撃の人数を増やして猛攻をしかけたＲマドリードだったが、ヘタフェの堅守にゴールを奪えずに逃げ切られた。後半ロスタイムにはベンチにいたＤＦコエントランが審判への抗議から退場処分を受けるなど、２９日バルセロナとのスペインスーパー杯第２戦に向けて、後味の悪い試合となった。

　バルセロナはアウェーでオサスナと対戦し、先制されるもＦＷメッシが２試合連続の２得点で、２―１で逆転勝利を飾った。

　昇格組グラナダと強豪セビリアの対戦は、１―１の引き分けに終わった。バレンシアと昇格組ラ・コルーニャの対戦は、退場者を出したバレンシアが２点のリードを守りきれずに、３―３で引き分けた。