×

ワンバック 日本でのプレーに前向き 大阪高槻 “吉本マネー”で賄う方針

[ 2012年8月14日 06:53 ]

五輪決勝の“再戦”が9月にも!?大阪高槻が獲得オファーを出した米国代表エースのワンバック(右)。沢も再戦を熱望

 ロンドン五輪決勝で死闘を演じた「沢VSワンバック」が日本で再現される可能性が出てきた。なでしこリーグの大阪高槻が、五輪女王の米国のFWアビー・ワンバック(32)ら主力4選手に獲得オファーを出したことが13日、分かった。

  現在、米国女子プロリーグ(WPS)は法的問題が発生し活動を休止中。来年再開予定ながらメドは立っておらず、米国代表18人中11人が無所属。ワンバックについてはINAC神戸もオファーを出しており、ドイツやスウェーデンのクラブも獲得に動いている。

 ただ本人は以前から日本でのプレーに前向きで、他の3選手が追随する可能性もある。他クラブとの競争となれば多額の費用がかかるが、大阪高槻は吉本興業が資本参加しており潤沢な“吉本マネー”で賄う方針だ。

続きを表示

この記事のフォト

2012年8月14日のニュース