三木谷会長“バルサ効果”に期待　「彼がいる間に売り上げ３倍」

神戸の三木谷会長（左）とともに就任会見に出席したマーク・イングラ氏

　Ｊ１神戸の取締役に就任することが決まった元バルセロナ副会長のマーク・イングラ氏（４８）が１７日、ホムスタで就任会見を開き、「自分の経験を生かしたい」と話した。

　同氏はバルセロナで２００３年から０８年にかけて副会長を務め、マーケティング部門などを担当した。

　無報酬の非常勤取締役として、定例のビデオ会議への参加や年に数回のスタジアム観戦を予定。同席した三木谷会長は「彼のいる間にバルセロナの売り上げが約３倍になった。ヴィッセル神戸をアジアＮｏ．１のクラブにしたいので彼の指導をお願いしたい」と期待を口にした。