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46歳マサに刺激受けた 小林大悟 月末にも全体練習合流

[ 2012年1月15日 11:38 ]

三保で自主トレを行った小林。順調な回復で練習復帰も秒読みだ

 昨年10月6日に椎間板ヘルニアなどの手術を行った清水MF小林大悟(28)が14日、自主トレで三保グラウンドを訪れ、今月中にも全体練習に合流できる見込みであることを明らかにした。術後は全治6カ月と診断され、3月の開幕は間に合わない見通しだったが、経過は予想以上に良好。復帰のメドはチームの香港遠征(21~27日)後となった。

 室内でのトレーニングの後、小林は1人でグラウンドを周回した。「腰の状態は凄くいい。開幕を狙える状態」と表情は明るかった。

 年明けは鳥取県内の施設で「可動域を広げたり、体をうまく使えるようにトレーニングしてきた」と本格的なリハビリに入る前に、万全の態勢を整えた。同施設にはプロ野球の山本昌投手(46)ら中日の選手らもいた。キャッチボールを見て「60メートル先の相手に軽く投げているようで、球が物凄い伸びて落下しなかった」ほか、練習量も桁外れだったと言い、ベテラン左腕に刺激を受けた。

 「今季は1年通して試合に絡みたい」と目標を掲げた小林の完全復活は間近に迫っている。

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2012年1月15日のニュース