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U22宇佐美 五輪は「アピールというより勝負」

[ 2011年12月27日 06:00 ]

U―22代表候補合宿に参加したバイエルン・ミュンヘンの宇佐美

U―22日本代表候補合宿

 バイエルン・ミュンヘンの若武者・宇佐美貴史が“五輪エース”を宣言した。U―22日本代表候補合宿は26日、千葉県内で行われ、MF高木、FW指宿、FW大津、FW宇佐美の欧州組4人がミーティングに参加した。

 4月の代表候補合宿以来の招集となるFW宇佐美は「五輪への意欲は変わっていない。五輪で世界にアピールというより、世界と対決、勝負するという気持ちの方が大きい」と強気な言葉を並べた。

 7月にドイツの強豪バイエルンMに移籍。リベリやロッベンら世界トップレベルの選手と練習をともにし、周囲には「毎日勉強できてる」と手応えを口にしているという。リザーブチームで得点を重ね、7日には日本人最年少で欧州CLのピッチに立った。「海外の選手の守備のやり方とか優れているところとか、日本でやってる選手よりつかめてる」。海外での経験を関塚ジャパンに還元し、チームをけん引する覚悟だ。

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