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G大阪 セホーン氏の新監督就任を発表!来年1月に来日

[ 2011年12月27日 06:00 ]

 G大阪は26日、ジョゼ・カルロス・セホーン氏(61)の新監督就任を発表した。この日、単年推定年俸5000万円で契約締結。吹田市内で取材に応じた金森社長は「ホッとしている」と二転三転した監督問題収束に安どの表情を浮かべ、あらためてヘッドコーチ就任が決定した当初の“指揮官”呂比須ワグナー氏(42)との二頭体制を真っ向否定した。

 監督の名前の下に呂比須氏や松波コーチら7人のコーチを並列に記名した組織図を用意。「そういう意識付け」とセホーン氏が実権を握ることを強調し、金森社長は「練習も戦術的。次のステージに上げてくれる」と信頼を寄せた。新体制ではコーチ陣にも明確な役割分担がされるという。

 金森社長は「クラブにとってリーグ王者とACL制覇は重たいもの」と2年連続無冠に終わったチームのタイトル奪還を厳命。セホーン氏は来年1月中旬に来日し、復権を担う。

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2011年12月27日のニュース