長友フル出場もインテル惜敗…本田との対決は決勝Ｔで！

ＣＳＫＡモスクワ戦でシュートを放つインテル・ミラノのDF長友

欧州ＣＬグループＢ インテル・ミラノ１－２ＣＳＫＡモスクワ

（12月7日）
　Ｂ組１位ですでに欧州ＣＬ決勝トーナメント進出を決めているインテル・ミラノは７日、ホームでＣＳＫＡモスクワと対戦。日本代表ＤＦ長友佑都は右サイドバックでフル出場したが、１―２で敗れた。

　若手主体の布陣の中で、長友が積極的な攻撃参加を見せた。高い位置からのインターセプトで相手のカウンター攻撃を何度も遮断。終了直前に放ったシュートはペナルティーエリア内で相手ＤＦが手ではじいたが、ＰＫは認められなかった。守備では後半５分に自身のパスミスが失点に絡んだが「コンディションは上がっている。この調子を続けていきたい」と振り返った。右膝痛で離脱中の日本代表ＭＦ本田が所属するＣＳＫＡモスクワも２位で予選通過が決定。「ＣＳＫＡも決勝トーナメントに行くので（本田と）対戦できる可能性はある。楽しみですね」と、日本人対決を心待ちにしていた。