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韓国報道は「解釈の違い」 ゴトビ監督きっぱり“来季も清水”

[ 2011年12月9日 12:44 ]

続投が正式に決まったゴトビ監督(左)

 清水は8日、アフシン・ゴトビ監督(47)が来季も指揮を執ることを発表した。7日夜に韓国のテレビ局などが韓国代表の次期監督候補にゴトビ監督らの名前を報じたこともあり、クラブは早急に対応。3日の最終節G大阪戦後に行った交渉で合意に達していたが、この日の練習前に細部を詰めて正式発表した。

 ゴトビ監督は17日の天皇杯4回戦(対J2千葉)を控え、いつも通り精力的に動いた。全体練習終了後は若手の居残り練習もチェックした。同監督は「私はエスパルスの来季、そして将来の成功に向けた作業に集中している」と言い切った。

 韓国紙は8日付でゴトビ監督のインタビューを掲載。韓国代表監督就任に意欲を示すような発言もあったが、ゴトビ監督によると前日、クラブ本社に電話取材の要請があり「(掲載されたコメントの)その前に、先ほど言ったこと(来季清水で指揮を執ること)も話したが…。解釈の違いだと思う」と説明した。

 竹内康人社長(52)は「アジア王者へ一歩ずつ着実に進んでいる。もう一歩の結果が続く清水のスピリットを変えていただきたい」と2年目のゴトビ体制に期待を高めた。

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2011年12月9日のニュース