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タジク監督 謙虚に「世界レベルのプレーを勉強したい」

[ 2011年10月10日 21:24 ]

 11日にワールドカップ(W杯)アジア3次予選C組第3戦で日本戦に臨む。タジキスタンのラフィコフ監督は「世界レベルのプレーを勉強したいという謙虚な気持ちで来た。日本のレベルは知っているし、冷静に力は判断している」と語った。

 シリアの失格によって3次予選に参加することになったタジキスタン。練習は冒頭のみの公開だったが、日本選手が「フィジカルが強い」と警戒していたように、大柄で体格のいい選手が多かった。

 3次予選前に就任したラフィコフ監督によると、同監督が指揮する国内クラブの選手が代表でも7割を占め「戦術、意思疎通は取れている」という。ともに0―1で敗れたウズベキスタン、北朝鮮との2戦で先発したFWを今回は招集していないが「けがではない。日本と戦う上で攻撃の選手を入れるのは無駄。守りを強くした」と説明。徹底的に守備を固めることが確実だ。

 両国のフル代表は初対戦で、国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで日本は15位、タジキスタンは124位。

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2011年10月10日のニュース