横浜２点リード守れず…木村監督「切り替えてやっていくしか」

ナビスコ杯準々決勝 横浜２―３鹿島

（10月5日 カシマ）
　横浜は前半１１分までの２点リードを守れず、延長の末に屈した。後半早々に１点を返されると、その後は防戦一方。時折訪れる好機を決めきれず、延長後半に決勝点を奪われた。木村監督は「今のチーム状況かな…。１点を入れられると、下を向いてしまう」と悔しさを隠せなかった。

　これで公式戦は５戦続けて白星なし。指揮官は「守りはリーグ戦より良くなって、多少修正できた。切り替えてやっていくしかない」と厳しい表情で次の戦いを見据えた。

　▼横浜・渡辺　狙い通りの形で２点リードしたが、もっと自信をもってプレーしていい。自分たちで崩れたようなところがある。前半のような戦いを９０分続けないと。