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原口“元気”だ!帰国即出場も最多シュート4本

[ 2011年6月26日 06:00 ]

<名古屋・浦和>後半、浦和の原口は華麗なドリブルで相手ディフェンスを翻弄する

J1第18節 浦和1―1名古屋

(6月25日 豊田ス)
 浦和はクウェート帰りのU―22日本代表FW原口が名古屋戦に途中出場し、両チーム最多のシュート4本を放つなど奮闘した。

 ペトロヴィッチ監督は疲労を考慮して20~30分程度の出場を予定していたが、前半23分にMFマルシオ・リシャルデスが頭部打撲で退場。同26分、急きょ出場すると得意のカットインシュートやロングドリブルで観客を魅了した。

 現地からの飛行機は到着が1時間遅れ。機内では試合に間に合わないとの焦りから客室乗務員に「ついキレてしまった」と頭をかいたが、14時間半のフライトを終え、午後1時51分に成田空港に降り立った。そして新幹線とタクシーを乗り継ぎ、試合開始1時間16分前の午後5時47分に到着。名前の通り元気に頑張ったが、1―1の引き分けに「体力どうこうより気持ちで出た。点も取りたかった…」と悔しそうだった。

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2011年6月26日のニュース