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広島 痛い引き分け…強がるペトロ監督「いいゲームだった」

[ 2011年6月5日 19:25 ]

Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ第1日 広島2-2川崎F

(6月5日 広島ビ )
 昨季は準優勝に終わり雪辱を誓う広島は、手中に収めかけた勝利を逃した。日本代表にGK西川、FW李ら3人を送り、さらにけが人で主力の多くを欠く布陣。ペトロビッチ監督は「強豪相手に、いいゲームだった」と強がったが、終盤に追い付かれての引き分けは、あまりにも痛い。

 今季初出場の清水が途中から入り、マークが中途半端になった右サイドを破られた。後半43分、川崎の中村がCKを短く蹴り出すと、誰も反応できない。ノーマークの小宮山に楽々と同点弾を許した。ベテランの森崎浩は「安い失点。(主力の)代わりに入った選手には、もっとやってもらわないと…」。直前には、18歳の井波が決定機を外し、突き放せなかった。

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2011年6月5日のニュース