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関口シュート4本も無得点…代表初ゴールで雪辱だ!

[ 2011年5月29日 06:00 ]

<仙台・横浜>前半20分、仙台・赤嶺が先制のヘディングシュートを決める

J1第13節 仙台1―1横浜

(5月28日 ユアスタ)
 仙台は前半20分にFW赤嶺のゴールで先制しながら後半に追いつかれて1―1のドロー。開幕からの不敗記録を8に伸ばして2位をキープしたが、ここ4試合で3度目の引き分けで首位柏との勝ち点差は3に広がった。 

 「後半のいい時間帯で2点目を取れていれば…」と手倉森監督は悔やんだ。最大のチャンスは後半22分。日本代表に復帰したFW関口が、前掛かりになった横浜守備陣の裏を突いてロングボールを受けると、GKをかわしてシュートしたが、DFにブロックされた。

 「落ち着いて(GKを)抜くまでは完璧だった」と関口は悔しがった。それでも手応えは残った。両チーム最多タイの4本のシュートを放ち、守備でも前半だけで4度も相手からボールを奪うなど持ち味を発揮した。

 30日から代表合宿に参加する。横浜のMF中村、DF中沢からも「代表頑張って」とエールを送られ「“ミス”を次につなげたい。代表で点を取りたい」と宣言した。キリン杯で被災地を勇気づける代表初ゴールを狙う。

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2011年5月29日のニュース